2012年3月3日土曜日

ヤップデー。

3月1日、2日はヤップデーでした。
いやー。ヤップデー楽しかったなぁ。

ヤップデーとは、ミクロネシア連邦が誇る伝統文化の宝島ヤップ州最大のイベントのことです。ヤップ州っていうのはですね、いまだに石貨が使われていたり女はトップレスだったりする幻のアイランドなんです。といってもトップレスなのは若干年配の人だけみたいですけど、ヤップデーの時だけは若い娘もトップレスなんだそうです。

とりあえず、ヤップデーはトップレスなんです。

27日に自分がしなければいけない仕事(採点と成績つけ)を終わらせ28日のフライトでグアム経由のヤップ。

…の予定だったんですが、まさかのいまだにグアムにいます。
グアム国際空港。

27日の便がまさかの11時間遅れでヤップに接続の飛行機がもう飛び立ってしまっていたんです。ちなみに、グアムでのトランジットの待ち時間8時間以上もあったのに乗り換えれなかったとか考えられませんよね。

次のヤップ行きの便はなんと3日ですとな。
1,2日がヤップデーなのに、3日にグアム発ヤップ行きって…。
これぞまさに文字通りのあとの祭りじゃないですか。

ということで、28日から3日まで急遽グアムにステイすることになったのです。

幸いホテル代と食事代と電話代はコンチネンタルが持ってくれました。
宿泊費$721.50
食費$280
移動費$25
通信費$3
合計で$1030ほどですね。

いやー、こんだけ保証してもらったらいいじゃないって思うかもしれないですけど本来の目的を失いましたからね。というか、別にそもそもグアムなんてトランジットでちょっと買い物をできたら満足なんで南国暮らしをしている自分としてはそれ以上は全くステイしたい場所ではありません。
また、我々協力隊員は年間に20日しか任国外に出ることが出来ません。年末年始にフィリピンで12日使ったので、残り8日をパラオに使おうとしていたのです。グアムに4日ステイした分、今度はパラオが4日しかなくなってしまったのです。

今回の旅行の目的はヤップデーとパラオだったのに。
その両方をコンチネンタルに蹂躙されてしまったのです。
しかも、もし来年のヤップデーに参加するとしたらまたチケットを買わないといけないのです。悲劇以外の何ものでもない。かわいそう、実にかわいそうです。

グアムでは考えることがちょっとあったので次の記事にまとめます。

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