2011年10月19日水曜日

板書を晒します。(現地語学習方法)

私の授業板書はこんな感じです。(2年生)


ポイントは一番左。線で区切ってあるところは私の個人メモ欄です。授業中にカウンターパートとか、教え子から直接教えてもらった大事なチューク語は発音だけメモってこのメモ欄に書いておきます。ここに書いておけばその授業中は何度でもすぐに口から出るのでタイムロスがありませんし、一時間授業したらだいたいここに書いた単語は頭に入ります。ほんで終わった後、副校長のとこまで走っていってスペルを教えてもらいます。あとは、なかなか覚えられない単語とかも授業前にこのメモ欄に先に書いておいたりします。まあ公開カンニングペーパーですね。

もっといろいろ教材をつくって授業をしたいんですが、うちの学校は私立で予算が全然ないので完全に板書とノートで勝負しないといけません。序盤にしようとしていたプリント作戦も電気と紙がないため毎回というわけにもいきません。

正直小学校の算数を教えるのがこんなに難しいとは思っていませんでした。そして低学年の躾の難しさ。チュークの子どもは打たれ強い打たれ強い。ぼっこぼっこに怒っても全くへこたれません。日頃よっぽど家でぼっこぼっこにされているんでしょうね。
勉強だけとるとチュークの小学生は日本の小学生と比べて学年マイナス3,4年生ぐらいですが、たくましさだと学年プラス3,4年生ぐらいです。まあプラスマイナスゼロってことですね。

3歩進んで2歩下がる毎日ですが、なかなかやりがいがあります。

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