2011年8月18日木曜日

授業参観。

今日は授業参観があった。といってもヤップの協力隊員2人とポンペイのシニアボランティアとその奥さんが来チュー(チュークに来ることをこう言うらしい)ということで学校まで遊びに来てくれたのである。前日に突然言われたのでもちろん特別な授業を準備することなど出来ず、素の授業を見てもらうハメになりました。授業をスタートしてちょうど約一週間でまさかの四人ものベテラン隊員相手に公開授業どころかここまでくると公開処刑。完璧に上手く流せたとは言えないものの、とりあえず現地の小学校の雰囲気を感じていただけたならチューク隊員冥利に尽きますね。

そのあと、学校の許可をとり早上がりし、ナビゲータ-(?)として島内の主要観光スポットを一緒にまわったのですが、他州隊員が回る場所場所でやたらと驚いてくれる訳ですよ。膝丈まで水がたまっている道路だとか、必要以上にじとじと見てくる島民だとか、まあ何に感動していたのかもこちらとしては把握できてないぐらいいちいちリアクションがあるわけですね。でもそういわれてみれば、ほんの一ヶ月ちょっと前までそうだったのかなぁとか思う自分がいたりして。ほんとね、何もかもがなんじゃこらーと思っていたんですよ、最初の頃。でも、もうじゃあそんな心動く瞬間はないの?と問われれば、一ヶ月以上滞在してるし、もうさすがにびっくりすることはないよなーとか思っていてもまだ何かあるのがこのチューク。良くも悪くも、まあ良い部分はほとんどないですけど底が知れない島です。

ただ、ほんとに任地がこの島でよかったなと思います。
電気ないし、ゴミだらけやし、人間がせこいやつばっかりやし、そもそも怠け者だらけやけど。
教育も成り立ってなければ、警察も機能してないし、耳を疑うような最低な噂話しか聞かへんけど。
食べることばっかり考えてて、粗野で、血の気が多くて、自制心のかけらもない民族やけど。

書けばきりがないぐらい最低な島なんですけどね。
じゃあ、なんでそこでよかったん?と聞かれたら答えに詰まるのですが。
もし、選択権があったとして状況を全て知っていてもここを選んだの?と聞かれたらもはやどう答えるか自分には分からないのですが。

でも、ここ以外じゃなかったらあかん理由がないわけです。
だって、ここそんな全否定せなあかんほど全てにおいて悪くないもん。

日本で自分が生きてきたこの二十数年間。
この二十数年間で出来上がった素っ裸の自分が何が出来るのかというのを試すのにこれほどいい場所はないと思うんですよ。
言葉も違う、考え方も違う、何にもない、全て一から、いやゼロから、いやいやマイナスから。
だから正直、何も出来なくてもいいんだろうな、しかたないんだろうなとは思うんですけどね。
でも、そんな状況でも意外と何か出来るわけですよ。

その出来た何かが素っ裸の自分なのかなぁ。なんて書いてたらまるで自分探ししてる中学生みたいで恥ずかしいですね。

今日の写真は我が家の近く、ピシピシでの一枚。ポンペイ、ヤップ隊員と。


あと、ステイ先のママが最近毎日弁当を作ってくれる様になりました。



ソーセージしか入ってないけど、まあ日の丸弁当の友達みたいなもんです。幸せ!幸せ!
Kinisou mama!!!!

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